電柱詩人 on Hatena_Blog 

たとえ人が私を見て 「醜い」と眉を顰めたとしても 私はそこに立ち続ける

ここまで歩いてきたのだもの、ここから先だって行けるだろう

出かけよう
遠くへ行こう
ここではない所へ


そう思って、ずっとバスを待っているんだ。



雨が降っても
日が照っても
月が冴えても


一人きりで、ずっとバスを待っているんだ。



誰かに連れて行って貰いたくて
自分だけで進む勇気はなくて
それでも進みたくて


そう願って、ずっとバスを待っているんだ。