電柱詩人 on Hatena_Blog 

たとえ人が私を見て 「醜い」と眉を顰めたとしても 私はそこに立ち続ける

まあね。

転んだことは仕方がない
誰だってつまずくことがあるよ


それに
独りで倒れて起き上がれなくなるよりは
こけた現場で笑った奴の
その手を貸してもらってでも
もう一度立ち上がる方が
ずっと良いんだ


痛いって泣き言を聞いてくれる人がいるっていうことは
それだけ幸せだってことだよ


初出「その空はあまりにも高くて」2006年10月07日