電柱詩人 on Hatena_Blog 

たとえ人が私を見て 「醜い」と眉を顰めたとしても 私はそこに立ち続ける

2019-01-01から1年間の記事一覧

水楢の幹を削る

正義とは何か。 芸術とは何か。 娯楽とは何か。 創作とは何か。 総ては靄の中だ。 目に見えるものは信用できない。 耳に聞こえるものは信頼でない。 手に触れる物は信憑できない。 曰く、不可解。 前の無い靄の中で それでも前に進みたいと 這いつくばって …

「あの電車に乗って、あの橋を越えて」の朗読ムービーが公開されました。

「あの電車に乗って、あの橋を越えて」の朗読ムービーが公開されました。 著:神光寺かをり 朗読:吉岡麻耶さん プロジェクトの詳細はこちら https://novelup.plus/campaign/kotobanochikara-pj/ 【関連記事】 ohimesama.hateblo.jp

ノベルアップ+の「令和元年台風19号 被害支援プロジェクト」に参加しています。

株式会社ホビージャパンが運営する小説投稿サイト「ノベルアッププラス」で開催されている「令和元年台風19号 被害支援プロジェクト」に 「真田大石」「あの電車に乗って、あの橋を越えて(当ブログから転載した作品)」にて参加いたしております。 このプロ…

あの電車に乗って、あの橋を越えて

いつものように出かけよう 仕事をしに 食事をしに 買い物をしに 楽しんでよろこんで笑おう いつものように帰ろう 我が家に 実家に 故郷に 楽しんで喜んで笑おう あの橋がまた架かったら いつものように出かけよう いつものように帰ろう 賑町笑劇場>>別所線

異世界転生

この世をば 仮寓《かりや》とぞ思ふ 手の内の 言の葉にこそ 吾《われ》は棲《す》みける 賑町笑劇場>>古い原稿用紙 追記というか、推敲というか……。 この世こそ 仮寓とぞ思ふ 手の内の 言の葉にこそ 吾は棲みけり この世をば 仮寓とぞ思へ 手の中の 言葉の…

歩く。

見上げれば星の光眺めれば街の灯 道中半の我が手には冷たい小さな明かり 握りしめて進む 賑町笑劇場写真素材素材分室>photo22